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ねことわたし


外で生きる猫を守ろうとしたきっかけは、今は昔、私の長男が小学生の低学年の時、自宅近所の神社に捨てられていた子猫をこっそりと匿い、家にある食べ物を持ち出し、子猫に与えてお世話をしていた様です。どうせ家に連れて行っても反対されるだろうと…
そんな行いを近所のおばさんに目撃され、妻がその件を知ることに。

家内は長男に元居た場所に戻す様に言ったらしく、長男は泣きながら「鬼ばばあ、くそばばあ。何でこの子を守ってやらないんだ」と泣き叫び、その子ねこを守ろうとした。

帰宅して妻からその話を聞いた私は、「そこまで良く言ったな~(本当なら私が言いたい事を…)ならばこの子を家族全員で守っていこう」そしてその子猫をジュンと名付け、新たな家族とのエピソードの始まりが、現在の動物保護への第一歩だったのです。

野良猫が存在する理由は、全て人間によることを示す記述を多々目にしてきました。
そんなことと知らず、野良猫を受け入れていなかった半生。
今、世の人間の生活が維持される上で、先祖達がどれだけ猫達の恩恵を受けていた事だろうか。その恩を仇にする現在の人間を、猫たちはどう見ているのか。
その事実を知り、自身の生き方を変えてみようと、そして息子に教わった愛という本質な感情。その気持ちを残り半生全てに費やそうと踏み込んだのが、動物保護の始まりでした。

今では(自宅にいぬ1名、ねこ80名以上。会社にねこ70名以上)と共に暮らし、不幸な命を救う事に使命を持ち、小さな命と関わり動物保護施設の運営を行っています。